少し投稿が空いていました。
西条でのケータリング、保内でのオードブルデリバリー、早朝のサンドイッチBOX、ご依頼いただいた中華風弁当。
そんな日が続き、気づけば前回の投稿から1週間ほど経っていました。

現場が回ると、人のありがたさが見えてくる
その間に、親の手術もありました。
ただ、術後の経過は良く、スタッフも本当に優秀で、現場は問題なく進んでいました。
そういう姿を見ると、あらためて思います。
「どうにかなるもんだな」と。
もちろん、何も考えていなかったわけではありません。
でも、任せられる人がいること。現場を支えてくれる人がいること。
これは本当にありがたいことです。
何年も前の料理を覚えてくれていたお客様
先日、お客様とお話ししていたら、勘介ファンの方でした。
その方が、こんな話をしてくださいました。
姪っ子に勘介のチキン南蛮を食べさせたら、美味しすぎて卒倒しそうやったんよ。
もう何年も前のことやけど。
とても嬉しい言葉でした。
何年も前の料理のことを、今でも覚えてくれている。
料理人として、これほどありがたいことはありません。
仕出しやケータリングは、自由度が高い仕事ではありません
仕出しやケータリングは、居酒屋の料理とは少し違います。
時間が決まっています。
人数も決まっています。
失敗できない場面も多いです。
法事、会議、懇親会、会社行事、ご家庭の集まり。
どの場面でも、料理はその日の流れを止めないことが大切です。
だからこそ、ずっと“型”を大事にしてきました。
でも最近は、その型の中にも楽しさが求められている
最近は、少し感じることがあります。
仕出しやお弁当、ケータリングでも、ただきちんとしているだけではなく、少し気分が上がる料理が求められているのではないか。
たとえば、箱を開けたときに、
「あ、これ楽しいね」
「こういうの出てくるんや」
「ちょっと気分上がるね」
そんな会話が生まれる料理です。

これから大事になるのは“体感コスパ”かもしれない
安いだけが喜ばれる時代ではありません。
高いものを出せば満足される時代でもありません。
大切なのは、払った金額以上に、見た目、味、食べごたえで気持ちが上がることだと思います。
これを、私は“体感コスパ”だと感じています。
原価をかけるだけではなく、組み合わせや味の設計で満足感を作る。
料理を見た瞬間に、少し嬉しくなる。
食べたあとに、「頼んでよかった」と思える。
そういう価値を、これからもっと大事にしたいです。
勘介でやっていた頃の感覚を、少しずつ今の仕事にも
勘介で料理をしていた頃は、少しワクワクする料理をよく考えていました。
その場で食べる料理と、仕出しやケータリングの料理は違います。
でも、食べる人の気持ちが少し上がるという部分は同じです。
仕出しでも。
ケータリングでも。
お弁当でも。
「あ、これ楽しいね」と言ってもらえる料理を、少しずつ入れていきたいと思っています。

まとめ
この1週間は、西条でのケータリング、保内でのオードブルデリバリー、早朝のサンドイッチBOX、中華風弁当など、いろいろなご依頼がありました。
その中で、あらためて感じたことがあります。
料理は、ただお腹を満たすだけではありません。
その日を少し楽しくするものでもあります。
こういう時代だからこそ、楽しいことをやりたいですね。
やなぎさわやでも、仕出しやケータリングの中に、少しずつワクワクする料理を入れていきたいと思います。



